夢占いの基本は、「夢は誰でも見るもの」だからこそですが、中でも「過去」の具体的な光景は、懐かしさと郷愁を超えた本当の自分の姿かもしれません。小学校の夢、これはまだ自分が初めて他人と接する時代のことを再現し、また何かを示唆している夢なのです。
目次
1)小学校の夢を見るのはなぜ?代表的なメッセージとは
だれでも子供の頃の思い出はあるものですが、小学校というのは親元から離れ、初めて独立して一人で通う公共の教育機関です。つまり、最初の「人間社会」という大きな人間の集団に触れます。
人の多数の心や考え方の違いは、まるで大人で言えば新卒者が初入社した会社や企業と同じです。つまり小学校の夢は、人と自分の関わり方について、その原点に触れているという事が出来るでしょう。
2)シーン別に解説!夢の8つのシチュエーションと意味の違い
吉夢
・友達と小学校の教室の中で話をしていた
この場合は、小学校時代の同級生なら「再会」を示唆するもので、実際には小学校時代ではなく、一番最後の学生生活をした友人が、自分の事を今思い出しているという予言に近い夢です。対象は同性ですので、SNSやメールなどで連絡を取れたらしてみると良いでしょう。その人が幸運を呼び込みます。
・小学校の卒業式に出席していた
これから吉運がやって来る兆しが身近に近づいて来ています。自宅にいては見つけられないので、外出して人気のあるお店や、前から気になっていた場所などへ出かけてください。思わぬ発見があるかもしれません。
・卒業した事のない、知らない小学校に通っている
新しい第一歩を踏み出せる心の準備が整いつつあります。まず充分な体調管理を万全にしてください。チャンスは突然にやってきます。探す必要はないので、今夢中に、または一生懸命やっていることをひとまず懸命に続けてください。
・明るい窓がある小学校の階段にいる
旅行や見知らぬ土地で幸運を拾う合図です。階段で誰かと談笑、あるいは笑い声が聞こえるなら出かける場所に新しい出逢いや、思わぬ人ととの交流があります。出来れば車や電車や列車では指定席を確保し、移動中はなるべく多くの人と接しないような工夫をしてみましょう。
・小学校の教室から夕陽を眺めていた
古い自分と別れて、新しい感覚とセンスでこれから道が開けます。まず大事なのは生活のリズムです。早起きしましょう。昼と夜では活動する昼の時間をなるべく長くとってください。逆に夕方から夜は控えめに、夜は外出を控えるべきです。吉運は日中に見つかることが多いと考えられるからです。
注意の必要な夢
・小学校の校庭でみんなが遊んでいる光景を見る
自分は心のどこかで孤立感を深めていますが、打開しようと身近な人に積極的に関わるのはやめましょう。お付き合いはほどほどに距離を置き、本屋や喫茶店やカフェなど外でくつろげる場所を定番としてください。自宅と職場や学校、アルバイト先などには運命を悪い方へ引っ張るパワーがあります。
・小学校の通学途中で夢が終る
今考えている計画は、先延ばしにしましょう。運勢が下降気味になっています。運気を変えるには「水辺」周辺です。特に川よりも池がベストですね。比較的大きな見晴らしの良い公園の池などで、周辺の人々を眺めて心を落ち着けましょう。自分を見つめなおす機会を作ってください。計画はそのままでは失敗する可能性が高いです。
・小学校に大人の自分が通っている
もしかしたら今いる学校、職場などが自分にあまり合っていないかもしれせん。転職出来ないのなら、まずプライベートを充実するために、「働いているのはお金のため」と完全に割り切って、仕事や学校での成績をあまり気にしないで過ごしてみましょう。
3)夢の中で他に特徴なものはあった?その意味とは?
夕日の小学校
夢占いでは夕日は吉という印です。懐かしさと同時に温かさや優しさを象徴するもので、現実の人間関係で良好な兆しがこれから出てくるでしょう。
大きな講堂でたくさんの同級生がいる
大きな講堂とは自分がこれから行うことになる、大きな仕事、大きなチャンスなどを示します。信頼できる中も出来るかもしれません。ただし注意は、我を強くして人間関係の衝突は絶対に避けましょう。
机が長く皆横並びで座っている
協調性を示す夢を夢占いでは、直線的なアイテムが夢に出てくることが多いです。真っすぐな道、真っすぐで長いテーブルや机、そして長椅子などです。人から好かれてる運勢の中にいるので、今は言動にはよく注意して言葉は特に選んでするように選ぶと、運気は飛躍的に向上するでしょう。
小学校の先生が高い場所(教壇)に立っている
高い目標を掲げるグループ、あるいは学校なら受験や試験でそれが自分の将来に関係することが、いずれ起こる事を示しています。仕事なら、これから何か大きな変革やプロジェクトが始動する、あるいは業務に変化が出るかもしれません。キチンと今やっていることは、真面目に取り組むことで一人混乱から脱出できます。
4)夢の中で自分はどんな行動を取っていた?意味の違いとは
同級生と談笑していた
人とこれから多数関わる事になる予知夢の一つです。新しい出逢いがたくさんこれから起こるでしょう。
小学校なのに、中学や高校の友達と話をした
自分の生き方を変える時期が到来したという予言です。そろそろ潮時であることを自覚しましょう。
話の言葉が聞こえず戸惑っている
賢明に取り組んでいることは、周囲に全く理解されていません。仮に仲が良好でもそれはお世辞や、体裁で本当の自分は全く陰で、他人からよく思われていないか、どうでも良い存在です。他人への期待はもうやめるべきです。
原色のオブジェや激しい色使いの教室へ向かっている
病気やケガ、あるいはショッキングな事が起こる前触れを示す予知夢です。仕事は定時、学校なら真っすぐ帰宅し、そのまま1時間くらい全く知り合いや家族と会わず散歩や、買い物、本屋とか図書館に向かってみましょう。身近な物や人や建物には、不運が憑りついています。凶運は別のところで流しましょう。過去のもので最も直近で買った物は、処分できるなら処分してみましょう。
5)小学校の夢を見たら!今後の行動や心構えのポイント
大きなヒントが隠されていることも
大概の人は小学校時代などの幼少期は、それほど多くの人生の悩みを抱えることは無いでしょう。問題は思春期を過ぎて自我が目覚め、人としての人間社会と自分との関係性で多くの悩みを抱えます。故に小学校の夢は「集団」と「自分」の関わりを示唆します。
現代社会では多くの大人、あるいは若者ではそうした悩みの解決のヒントになるかもしれません。重要なのは夢の中に出てくる人物よりも、そのシチュエーションです。夢でみた光景の中には、自分の運命や生きるヒントが隠されています。この小学校の夢を見て、目覚めがいつもと違うのなら、運勢は吉兆へと変化していくかもしれません。
日常生活に活かしてみましょう
小学校の光景が出てくる夢は、郷愁を感じさせると同時に自我の原点です。また自分の人生のこれからが、夢に出てきた知人や不思議な校舎に潜んでいるかもしれせん。限りなく予知夢に近いのは、どのパターンも、「光景」、「談笑」や「教室」といったキーワードがあるからです。是非出来るなら寝室にはメモを置いて、この夢を見たら記録して、この夢占いを参考にしてみてください。
今回のまとめ
1)小学校の夢を見るのはなぜ?代表的なメッセージとは
2)シーン別に解説!夢の8つのシチュエーションと意味の違い
3)夢の中で他に特徴なものはあった?その意味とは?
4)夢の中で自分はどんな行動を取っていた?意味の違いと
5)小学校の夢を見たら!今後の行動や心構えのポイント