病院の受付

皆さんはうつ病と聞くとどんなイメージですか?うつ病とは、現代病の1つではありますが、最近流行ってきた物ではありません。昔からあった病気なのをご存知ですか?ここではうつ病とは何か、その初期症状から治療方法までをご紹介していきたいと思います。



うつ病の初期症状を解説!中期・重病症状の変化とは


1)そもそもうつ病とは何?

(1)うつ病とは何か

精神的ストレスや身体的ストレスが溜まってくると様々な理由から脳の機能障害が起こってしまいます。それによって、「眠れない」「食欲が無い」「一日中気分が落ち込んでいる」などの症状を起こすのです。これが続くと、「自分はなんてダメな奴なんだ」「生きている価値がない」と考え始めてしまいます。

(2)病気の男女比・年齢の関係性とは

現在は10人〜15人に1人がうつ病をわずらっているそうです。男女比でみると女性の方が、男性よりも2倍多いといわれています。女性は妊娠、出産、閉経などホルモンバランスが一定ではないことが原因ではないかと考えられています。

(3)完治・治癒の可能性とは

完治・治癒の可能性はあります。ただ、周囲のサポートと薬をきちんと飲み続けることが必要です。また、軽症のうちに専門医に行けていればその分、回復も見込めるといえるでしょう。

2)初期症状をチェックしよう!代表的な初期症状とは?

(1)眠れない(又は起きられない)

眠くはなるのですが、目を閉じても頭が重く苦しい感覚に陥ってしまい眠れなくなります。(反対の症状ででる場合があります。薬を飲んで無いのに全く起き上がれなくなるという状態の人もいます。)

(2)食欲が無い(又は食欲が止まらない)

食べることは重要なのは分かっているのですが、何も食べたくなくなります。または、一度食べ始めると止まらなくなってしまいます。自分が満足するまで何時間でもずっと食べています。

(3)一日中気分が落ち込んでいる

「自分はダメな奴だ」「なぜここにいるんだろう」と普段口にしない言葉が出てくるようなら危険です。追い込まれていて、自殺の寸前の可能性もありますよ。特に普段明るい人がそんなことをぼそっとこぼすようになったら病院に行ってみましょう。

3)他の病気にも注意?似ている症状との見分け方とは

(1)更年期障害

ホルモンのバランスが乱れることで起きる変化で、男女ともに起こります。眠れない(睡眠が浅い)、顔がほてる、気分が良くない、頭がズーンと重い、ドキドキして体中が震えるなど症状がうつ病と似ています。更年期障害の治療で病院に行ったら、うつ病だったということもよく聞きます。

(2)双極性障害

「躁うつ病」と一般的にいわれています。落ち込んだりハイになったりする症状が繰り返されます。うつ状態の時はうつ病と全く一緒です。しかし、躁状態のときには沢山のアイデアが浮かんだり食欲、物欲、性欲などが抑えられなくなったりしまいます。また、空をと飛びたくなってマンションから飛び降りたというニュースも聞きます。

4)症状の変化とは?うつ病の中期・重病症状

(1)中期症状

音に対する恐怖:テレビの音だけでなく的を歩いている時の声も苦痛になってきます。

対人恐怖:人とはなしていても、「この人は私を嫌い難じゃないか」という妄想が始まります。

妄想被害:すれ違った人が笑うだけで「自分を馬鹿にしている」「自分におかしなところがある」と思い込んでしまう症状

自殺願望:ふとしたタイミングで死にたくなってしまうような症状

(2)重度症状・病状の説明

自殺願望:始終自殺願望が襲ってきて生きていることに辛くなってきます。幻聴や幻覚を良く見るようになったら入院が必要になります。

5)何が原因なの?うつ病の考えられる3大原因とは

今までの環境からの何か変化がありませんでしたか?そういう時な無理をしすぎてうつ病になりやすくなります。例えば、仕事でリストラされた、人数が減って急に忙しくなって毎日疲れている、子供が病気にかかったり事故を起こしたり、お金の問題に巻き込まれているなど、普段の生活からの変化で重圧がかかるような状態が続いているときは要注意です。

(1)精神的ストレス

仕事や家庭などで心が休むところが無くなっていませんか?気持ちが穏やかになるところが無いので脳が休む暇を見つけられずに過剰に動いているのです。

(2)身体的ストレス

スポーツで発散するのはストレス解消になって良いのですが、接待になると自分の思った通りに行動出来ないので、ストレスになってきます。

(3)環境的ストレス

「最近大事な人を無くした」、「職場で降格、リストラになった」など色々な変化が起きたときに一番なりやすいといわれています。

(4)なりやすい人の特徴とは

一般的に「まじめ」「人当たりがよい」「責任感が強い」人がなりやすいです。自分の限界を超えて頑張ってしまおうとするため、ストレスの対策もせずに突っ走ってしまうので心と体のバランスが崩れてしまいます。またすべてに完璧を求める人も要注意が必要です。

6)初期症状で気になる場合に!専門医で試したい検査とは

(1)光トポグラフィー検査

光トポグラフィー装置を頭に装着して等部の血流状態を見る検査です。

(2)唾液検査

唾液に含まれている分泌物の検査です。分量やバランスを調べることでうつ病の判断をします。

(3)血液検査

うつ病患者の血液には「EAP」の濃度が低いことが分かっているそうです。

7)うつ病を予防・改善していくための具体的なポイントとは

(1)食生活

牛乳、チーズのような乳製品、肉類、納豆、たらこが良いといわれますが、何よりも食生活のバランスが必要です。

(2)生活習慣

自分の考え方に固執していませんか?自分の意見や考え方を持つことも重要ですが、凝り固まった考え方をやめて柔軟に物事を考えるようにしましょう。

(3)睡眠習慣

決まった時間に寝て決まった時間に起きる、一番効果があるそうです。睡眠時間も5時間から8時間くらいとった方がいいようですよ。

(4)運動習慣

毎朝の散歩でもいいですし、ジョギングなど簡単に出来ることから始めましょう。日光を浴びることで楽になる事もあるようです。



今回のまとめ

1)そもそもうつ病とは何?

2)初期症状をチェックしよう!代表的な初期症状とは?

3)他の病気にも注意?似ている症状との見分け方とは

4)症状の変化とは?うつ病の中期・重病症状

5)何が原因なの?うつ病の考えられる3大原因とは

6)初期症状で気になる場合に!専門医で試したい検査とは

7)うつ病を予防・改善していくための具体的なポイントとは